丸紅グループの発電事業について

国内22か所の発電所を丸紅グループが運営

丸紅グループとしては2002年に国内電気事業に参入して以来、オフィスビル、倉庫、学校、レジャー施設などに電気をお届けしてきており、更には電力会社向けの卸供給も行っております。

そして、2016年に電力小売事業を「丸紅新電力株式会社」として設立し家庭用電力販売を開始、2018年度の販売実績は、業務用・家庭用を合わせ、約260万キロワットにのぼり、業界トップクラスの御申込数をいただいております。

再生可能エネルギー取扱比率
国内発電所

再生エネルギーの取り組みについて

"手づくり感"のある、多様な電源・再生可能エネルギーへの取り組み

再生可能エネルギー事業

丸紅グループは国内21地点にて発電所の建設実績があります。火力発電のほか、水力発電、風力発電、太陽光発電(メガソーラー)、バイオマスといった再生可能エネルギーにも注力しています。丸紅グループは、新電力業界の中で希少な30MWを超える規模の水力発電を自社グループで保有しており、そのノウハウを活かし注力している事業の1つが「小水力発電」です。

「地域密着・環境配慮」の電源開発

丸紅グループでは、新潟県関川村のメガソーラーや山梨県北杜市の小水力発電所、敦賀グリーンパワーなど「地域密着・環境配慮」の電源開発を進めています。一方で、コストや価格面も考慮し、環境負荷(CO2排出係数)が低い天然ガス火力発電所(川崎・中袖)も保有しています。

新潟県関川村 メガソーラー

新潟県関川村 メガソーラー

山梨県北杜市村山六ヶ村堰ウォーターファーム

山梨県北杜市村山六ヶ村堰ウォーターファーム

敦賀グリーンパワー

敦賀グリーンパワー

長期供給実績に基づく高い運用電力需給ノウハウ

電力は、需要が発生した瞬間に、それに応えるだけの発電をすること(同時同量の運用)が求められます。電力事業者には需要予測に基づき、30分単位での同時同量が求められていますが、需要と供給を高い精度でマッチングさせるためには、高度なシステムと運用ノウハウが不可欠です。

新電力の課題

新規参入者である新電力にとって、電気の需要と供給のバランスを取るには高い運用ノウハウが必要。

丸紅新電力の強み

2002年の事業開始以来、
10年以上の長期安定供給実績を持つ。
高度な電源運用スキルを蓄積。

電力の価値=信頼性の高さ

新電力として15年以上にわたってビジネスを展開してきた当社には、電力需給運用全体のマネジメントができる豊富な人材と、多くのノウハウが蓄積されています。丸紅新電力の最大の強みは「内製化された高度な電力需給運用能力」です。

  • 再生可能エネルギーの電源運用スキル
  • 独自の需給運用ロジックに基づくシステム開発力
  • 2002年の国内電力市場への本格参入以来、15年以上の長期安定供給実績
  • 総合商社としてのネットワークを活かした、さまざまな電力販売先(需要家・同業者融通)との取引実績
  • 他社に委託することなく、完全自社にて需給運用を管理